ロケッツが9連勝で60勝目 ハーデンはトリプルダブル キャバリアーズは5連勝

[ 2018年3月26日 13:47 ]

トリプルダブルをマークしたロケッツのハーデン(AP)
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 NBAは25日に各地で9試合を行い、リーグ全体で首位を走るロケッツは地元ヒューストンでホークスを118―99(前半69―45)で下し、9連勝を飾って60勝14敗。74試合目までに60勝に到達したのは史上18チーム目となった。

 ジェームズ・ハーデン(28)は18得点、10リバウンド、15アシストで今季10回目のトリプルダブルを達成。ファイナルを含むプレーオフ全体のホーム・アドバンテージ獲得に必要なマジックは残り8試合となった段階で「3」となった。

 ホークスは3連敗で21勝53敗。ここ10戦では9敗目を喫した。

 東地区全体3位のキャバリアーズは敵地ブルックリンでネッツを121―114(前半60―62)で退けて44勝29敗。故障者が全員、戦列に復帰してチーム状態が良くなり、17日のブルズ戦から5連勝を飾った。

 レブロン・ジェームズ(33)は37得点、10リバウンド、8アシストをマーク。今季の通算得点は合計で2009となった。ジェームズがシーズン2000得点をクリアしたのは10回目。これはカール・マローン、マイケル・ジョーダンに続いて史上3人目の記録となった。

 ネッツは23勝51敗。前キャバリアーズのジョー・ハリス(26)が6本の3点シュートなどで自己最多の30得点を稼いで粘ったが、3連敗となった。

 ステフィン・カリー(30)、ケビン・デュラント(29)、クレイ・トンプソン(28)、ドレイモンド・グリーン(28)の球宴出場組が全員、故障で離脱したウォリアーズは地元オークランドでジャズに91―110(前半47―53)で敗れて54勝19敗。西地区全体で2位につけているが、ここ27戦で26勝を挙げている1位ロケッツとのゲーム差は5・5に広がった。

 ジャズは42勝32敗で、西地区全体7位のティンバーウルブスとゲーム差なしの8位。ただし西地区のプレーオフ争いは激化しており、5位ペリカンズから10位クリッパーズまで3・5ゲーム差の中に6チームがひしめいている。

 なお東地区全体で5位につけているペイサーズのプレーオフ進出(ここ8シーズンで7回目)がこの日決まった。

 <その他の結果>

*バックス(39勝34敗)106―103スパーズ(43勝31敗)

*ペイサーズ(43勝31敗)113―107ヒート(39勝35敗)

トレイルブレイザーズ(45勝23敗)108―105*サンダー(44勝31敗)

ニックス(27勝47敗)101―97*ウィザーズ(40勝33敗)

クリッパーズ(39勝34敗)117―106*ラプターズ(54勝20敗)

セルティクス(50勝23敗)104―93*キングス(24勝50敗)

 *はホーム

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