日本相撲協会 八角理事長の続投が決定 理事10人も選任

[ 2018年3月26日 12:55 ]

理事会に臨む(左手前から)鏡山理事、八角理事長、広岡理事補佐
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 日本相撲協会は26日、新たに選任された理事10人による新理事会を東京都墨田区の両国国技館で開き、現職の八角理事長(元横綱・北勝海)の続投が決定した。無投票とみられる。任期は1期2年。

 新理事会に先立っては評議員会が開かれ、2月に行われた理事候補選挙で当選した親方10人の理事選任を決定した。理事には八角理事長や尾車事業部長(元大関・琴風)ら現職のほか、芝田山親方(元横綱・大乃国)や阿武松親方(元関脇・益荒雄)ら初当選の親方3人が名を連ねた。

 ◆八角 信芳(はっかく・のぶよし)1963年(昭38)6月22日、北海道広尾町生まれの54歳。元横綱・北勝海。79年春場所初土俵。87年夏場所後に第61代の横綱へ昇進。優勝8回。92年夏場所前に引退。93年9月に年寄「八角」を襲名し、九重部屋から独立して部屋創設。12年に理事に初当選。広報部長、事業部長などを歴任し、15年12月に理事長に就任した。血液型A。

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