サーフィン強化指定に五十嵐 米から登録変更の注目20歳 

[ 2018年2月7日 05:30 ]

五十嵐カノア
Photo By 共同

 日本サーフィン連盟は6日、今年の強化指定選手を発表し、日米両国籍を持ち昨季は米国選手として活動した20歳の五十嵐カノアが初めて入った。20年東京五輪の日本代表入りを見据え、今年から国際大会での登録を変更して日本選手として参戦する。

 五十嵐は日本勢がワイルドカード(主催者推薦)で一部参戦したことしかないプロ最高峰の世界チャンピオンシップツアー(CT)に本格参戦。昨年は終盤の2戦で連続の3位に食い込むなど世界的に注目される成長株で、五輪ではメダルの有力候補と目される。

 強化指定を受けたのは男子56人と女子26人。今年3月に全82選手が参加して強化合宿を実施する。

続きを表示

2018年2月7日のニュース