宇野 韓国入り「実感湧いていない」静かに闘志、9日団体SP

[ 2018年2月7日 05:30 ]

韓国入りした宇野
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 フィギュアスケート男子の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が6日、仁川国際空港に到着した。初の夢舞台を前にしても自然体で「五輪という以前に試合という気持ちがあまりなくて、実感が湧いていない」と淡々と話した。

 羽生が回避する団体は9日のショートプログラム(SP)で起用されることが濃厚。「個人戦の前に団体があるのは初めての体験だけど、チーム一丸となっていい順位が取れるようにしたい」。今大会は午前に競技が始まる異例のスケジュール。「当日に寝坊しないようにだけ気をつけて、あとはその時なるがままになればいいかな」と言う20歳は、「五輪でメダルを獲ることは重要だと思うけど、その結果を出すためには練習してきたことを出すことが近道」と静かに闘志を高めていた。

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2018年2月7日のニュース