日米両国籍保有の五十嵐カノア 強化指定選手へ 16日にも承認

[ 2018年1月16日 05:30 ]

サーフィンの世界チャンピオンシップツアー最終戦に出場した五十嵐カノア
Photo By 共同

 20年東京五輪の追加種目に決まったサーフィンの世界的トッププロで、日米の両国籍を保有する五十嵐カノア(20)が日本サーフィン連盟の強化指定を受けることが15日、分かった。16日の理事会で協議され、承認が有力な情勢だという。

 日本人の両親を持ちサーフィンが盛んな米カリフォルニア州で生まれ育ち、アマチュアの全米王者に輝くなど早くから頭角を現した五十嵐は「日本代表で東京五輪に出場し、金メダルを獲りたい」との意向を表明している。有望な若手がそろう日本に強力な戦力が加わり全体のレベルアップも期待される。

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2018年1月16日のニュース