稀勢、黒星先行 白鵬にも土…北勝富士は4場所連続の金星獲得

[ 2018年1月16日 18:00 ]

大相撲初場所3日目 ( 2018年1月16日    両国国技館 )

<大相撲 初場所 3日目>逸ノ城に寄り切りで敗れた稀勢の里は重苦しい雰囲気の中、引き上げる
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 大相撲初場所は16日、両国国技館で3日目が行われ、横綱の稀勢の里は逸ノ城に一方的に寄り切られ早くも2敗目を喫した。初日から2連勝としていた横綱・白鵬も北勝富士に押し出され、今場所初黒星を喫した。

 北勝富士は1999年夏場所の土佐ノ海以来、昭和以降2人目の4場所連続の金星獲得で4個目。逸ノ城は5個目の金星。

 初日に昨年の名古屋場所以来の白星を飾った鶴竜は嘉風を下して、横綱勢で唯一3連勝とした。

 大関陣は、豪栄道が琴奨菊にすくい投げで勝利し、高安も突き落としで千代大龍を退け、ともに初日から3連勝とした。

 白鵬は昨年12月の横綱審議委員会で「美しくない」「見たくない」などと批判された張り手とかち上げを封印して、初日から2連勝としていたが、3日目に土がついた。

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