全日本初出場の“はりみう”が16強！美宇「優勝して100点を取れるように頑張りたい」

卓球全日本選手権第２日 （ 2018年1月16日    東京体育館 ）

＜全日本卓球２日目＞混合ダブルス２回戦、得点が入りガッツポーズをする平野美宇と張本智和
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　混合ダブルスに天才ペアの“はりみう”が登場した。張本智和（１４＝エリートアカデミー）と平野美宇（１７＝同）が、１６年世界ジュニア選手権以来となるペアで全日本初出場。　初戦となったこの日の２回戦で、二木啓太（駒大）後藤紗葵（中大）組を３―０ストレートで粉砕し、続く３回戦も柴田直人（フジ）鳥居夕華（愛媛銀行）組に３―１で勝利した。

　２人はともに味の素ナショナルトレーニングセンターを拠点にしており、平野によると今大会に向けて６日間、ペアでの練習をしてきたという。２回戦は第１、２ゲームは接戦となったが、リズムをつかんだ第３ゲームは１１―３と圧倒。張本が「最初はミスもあったけど、慣れていい試合ができた」と言えば、平野も「緊張したけどいいプレーができた」と振り返った。３回戦は第１ゲームを奪われたものの、落ち着いて逆転し、１６強に進出した。

　２人の目標は、もちろん日本一。「最終的には優勝して、１００点を取れるように頑張りたい」と平野は気合を入れた。