伊東大貴 右肩脱臼後2カ月ぶりジャンプ練習再開 ビビるもK点2本

[ 2018年1月16日 05:30 ]

飛躍練習を再開し、取材に応じるジャンプ男子の伊東大貴
Photo By 共同

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の平昌五輪代表、伊東大貴(32=雪印メグミルク)が15日、北海道札幌市の宮の森ジャンプ競技場で約2カ月ぶりにジャンプ練習を再開した。

 伊東は昨年11月のW杯個人第1戦(ポーランド・ビスワ)で着地後に転倒。右肩亜脱臼と診断され、欧州のW杯を回避し、国内で調整してきた。この日K点(90メートル)付近に2本のジャンプを飛ぶと、「(久々で)ビビりました。こんな状態で(五輪の)内定を頂き、平昌まで限られた期間、ベストの状態に持っていきたい」と前を向いた。

 今後は今月末のW杯(ポーランド・ザコパネ)に出場を予定。一度帰国し、五輪本番に臨むことになる。

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2018年1月16日のニュース