平昌五輪 日本選手団主将に小平奈緒、旗手には葛西紀明「めちゃくちゃうれしい」

[ 2018年1月16日 18:54 ]

主将に決まった小平(左)と旗手の葛西
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 日本オリンピック委員会(JOC)は16日、2月の平昌冬季五輪の日本選手団の主将をスピードスケート女子で金メダル獲得が期待される小平奈緒(31、相沢病院)、旗手をノルディックスキー・ジャンプ男子で冬季五輪史上最多8度目の出場となる葛西紀明(45、土屋ホーム)が務めると発表した。

 冬季五輪で女性が主将となるのは、2006年トリノ大会のスピードスケートの岡崎朋美以来。冬季五輪では過去にスピードスケート女子の橋本聖子と岡崎が主将と旗手の両方を務めた。

 葛西は主将を務めた前回ソチ五輪に続く大役となる。

 小平は500メートルと、1000メートルで金メダルが期待されている。

 ▼葛西紀明の話 めちゃくちゃうれしい。前回の五輪が終わった後に、次は旗手になれたらいいなと思っていた。たくさんすごい選手がいる中で、僕が選ばれるなんて名誉なこと。選ばれたからには一生懸命、旗を振りたい。

【最近の冬季五輪日本選手団の主将・旗手】

2014年ソチ 葛西紀明・小笠原歩

2010年バンクーバー 岡部孝信・岡崎朋美

2006年トリノ 岡崎朋美・加藤条治

2002年ソルトレークシティ 原田雅彦・三宮恵利子

1998年長野 荻原健司・清水宏保

1994年リレハンメル 橋本聖子・三ヶ田礼一

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