葛西 今季ベストの5位、2回目順位上げる W杯男子第12戦

[ 2018年1月14日 00:26 ]

W杯ジャンプ男子第12戦 2回目で227メートルを飛び、ガッツポーズする葛西紀明。今季自己最高の5位となった
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は13日、オーストリアのバートミッテルンドルフでフライングヒルによる個人第12戦(ヒルサイズ=HS235メートル)が行われ、平昌冬季五輪代表に選ばれた45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が216メートル、227メートルの合計395・0点で今季自己最高の5位となった。1回目で8位につけ、2回目に順位を上げた。

 アンドレアス・スティエルネン(ノルウェー)が229メートル、226メートルの407・6点でW杯初優勝を果たした。竹内択(北野建設)は22位、小林陵侑(土屋ホーム)は28位だった。

 優勝した開幕戦を含めて、今季の出場全試合で10位以内だった小林潤志郎(雪印メグミルク)は1回目31位で、上位30人による2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 フライングは気持ちいい。(助走で)うまく飛べる位置に乗れた。五輪(代表)が決まって思い切りできた。自信も少しついてきた。表彰台も狙っていけたらいい。(共同)

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2018年1月13日のニュース