ロシアの平昌参加 6日未明発表へ、ローザンヌでIOC理事会

[ 2017年12月5日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイスのローザンヌで理事会を開き、国ぐるみのドーピング問題を抱えるロシアの平昌五輪参加の可否を判断し、同日夜(日本時間6日未明)に発表する。2日間の理事会ではドーピングが相次ぐ重量挙げの五輪存続問題も協議する。

 IOCは昨夏のリオデジャネイロ五輪ではロシア選手団の全面除外を見送り、出場の可否を各国際競技連盟に委ねた結果、多くの同国選手が五輪に出場した。一方、組織的な不正を否定するロシア側は、個人資格など条件付きの参加ならボイコットも辞さない構えを見せている。

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2017年12月5日のニュース