奈紗 米ツアー最終予選会で単独首位守る「去年とは全然違う」

[ 2017年12月4日 05:30 ]

 第4ラウンド、ヒルズコース6番でバーディーパットを決めガッツポーズをする畑岡奈紗。通算11アンダーで単独首位=LPGAインターナショナル(共同)
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 米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は2日、米フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第4ラウンドが行われ、トップから出た畑岡奈紗(18=森ビル)は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと連日の69で回り、通算11アンダーの277で単独首位を守った。初挑戦だった昨年は3日目まで首位に立ちながら第4、5ラウンドに崩れて14位だったが「去年とは全然違う状態だし自信を持っている。1位通過を目指したい」と意欲を見せた。

 73で回った宮里美香(28=NTTぷらら)は通算1オーバーで34位、74の横峯さくら(31=エプソン)は3オーバーの57位で3日の最終第5ラウンドに進んだ。最終予選会の上位20人は来季の大半のツアーに出られる。

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2017年12月4日のニュース