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沙羅3位で今季初の表彰台、女王復活に光「大きな刺激を力に」

ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第3戦 ( 2017年12月3日    ノルウェー・リレハンメル、ヒルサイズ=HS138メートル )

 3位になり、トロフィーを手に笑顔の高梨沙羅=リレハンメル(共同)
Photo By 共同

 2季連続総合女王の高梨沙羅(21=クラレ)が今季3戦目にして初の表彰台に上がった。開幕戦、2日の第2戦とも4位だったが、137メートル、136メートルの合計275・8点で3位に入った。男女通じてジャンプ歴代単独最多の通算54勝目は持ち越しとなった。第2戦で3位となった伊藤有希(23=土屋ホーム)は122・5メートル、127・5メートルの5位。カタリナ・アルトハウス(21=ドイツ)が308・2点で2連勝を飾った。

 これまでの“定位置”だった真ん中ではなかったが、今季初めての表彰台で笑顔を振りまいた。それでも、満足しているわけではない。「世界のレベルが上がっている。大きな刺激をいただき、力に変えたい。自分のやるべきことをやっていきたい」と前を見据えた。

 1回目。137メートルの大ジャンプに白い歯がこぼれた。だが、喜んだのも、つかの間。21歳で同い年のアルトハウスが、1段下のスタート位置から出ながらジャンプに不利な追い風で138・5メートルの特大アーチ。2回目。逆転Vを狙った高梨は136メートルにまとめたが、アルトハウスはさらに3・5メートルも上回った。これまでラージヒルでのW杯は8戦6勝、2位2回の強さを誇ってきたが、初めての3位となった。

 女子のW杯が始まった11〜12年シーズン以降、わずか5年弱で53勝を積み上げてきた絶対女王が苦戦を強いられている。まだ助走路の滑りがしっくりいかず、台に力を伝えきれていないのが一因だ。開幕戦に続き、第2戦も4位。W杯で開幕から2試合続けて表彰台を逃すのは6季ぶりだった。3試合連続となれば自己ワーストになるところだった。

 W杯54勝もお預けとなった。昨季最終戦(ノルウェー・オスロ)2位からシーズンをまたいで4戦足踏みしているが、「初戦で流れをつくりたいという思いの方が強かった。ベストを尽くした後にその(54勝)結果はついてくる」と語った。

 来年2月に平昌五輪を控えたシーズンで、外国勢が大躍進。開幕戦は昨季総合3位だった23歳のルンビ(ノルウェー)が制すと、第2、3戦は新鋭アルトハウスが連勝を飾った。「海外勢の壁は高いけど、しっかり乗り越えていかないといけない」。悔しさをバネに成長を誓った。

[ 2017年12月4日 05:30 ]

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