続くアマ旋風!小倉彩愛 トップと2打差7アンダーに浮上

[ 2017年9月29日 15:34 ]

4番でホールインワンを達成した小倉彩愛はボールと使用クラブを手に笑顔
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 ゴルフの日本女子オープンは29日、千葉・我孫子ゴルフ倶楽部で前日に日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りを消化し、引き続き第2ラウンドが行われた。昨年アマチュアで優勝した畑岡奈沙に続けとばかりに、この日はアマチュアの小倉彩愛(さえ、岡山操山高2年)がホールインワンを含む67をマーク。午前組を終えた時点で通算9アンダーでトップに立った畑岡と2打差の通算7アンダーに浮上した。

 2年前に日本ジュニア12〜14歳の部で優勝している小倉だが、ツアーは今大会が初出場。「緊張感はなくて楽しい。歓声がうれしい」といきなりのメジャー大会でも物怖じしなかった。唯一パーオンを逃した18番、3パットした2番でボギーを叩いたが、補って余りある5バーディーを奪取。さらにハイライトは4番パー3。159ヤードを5Uでピンをまっすぐに狙い、転がったボールが奥から傾斜で戻ってカップインした。「ショートするよりはオーバーする方がいいと思って打った。ギャラリーの歓声で入ったと分かった。試合では初めて」を表情を緩めた。「(昨年の)畑岡さんの優勝もあるし、今はアマが活躍しているので自分もいけるかなと思ってやっている」と昨年の畑岡の記録を塗り替えるメジャー最年少に挑む。

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2017年9月29日のニュース