畑岡奈紗 連覇&2週連続Vへ暫定首位

[ 2017年9月29日 18:09 ]

 ゴルフの日本女子オープンは29日、千葉・我孫子ゴルフ倶楽部で第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、2連覇&2週連続優勝の懸かる畑岡奈紗(18=森ビル)が申ジエ(29=韓国)と並んで通算9アンダーで暫定首位に立った。

 11番のグリーン上からプレーを再開した畑岡は、2つスコアを伸ばして67でホールアウトし、2打差の3位で第1ラウンドを終了。第2ラウンドも好調を維持して5バーディー、1ボギーの68で回り、この日は合計24ホールで7つスコアを伸ばした。「いいプレーができたと思う。グリーンのスピードが少し速くなっていたのでロングパットに気をつけた」と満足げに振り返った。

 メジャー大会初のアマチュア優勝を飾った昨年の畑岡自身と同様に、今大会もアマチュアの平岡瑠依(大阪学芸高3年)や小倉彩愛(岡山操山高2年)が活躍している。「彩愛ちゃんや瑠依ちゃんはジュニアの時から知っている。うまいのは知っているし、それぐらいのスコアで回るのもおかしくない」と後輩たちからも刺激を受けた。「今日は10アンダーを目指していたが1打足りていない。でもメジャーでもあるので、この2日間はよくできている」と予選ラウンドのプレーには及第点をつけ、「欲を言えばもう少しパットを決めたい」と連覇への課題を挙げた。

 第2ラウンドは前日に続いて日没サスペンデッドとなり、17組51人がホールアウトできなかった。30日は午前6時45分頃に再開され、引き続き第3ラウンドが行われる。 

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2017年9月29日のニュース