小関、男子100M平泳ぎ大会新でV 日本実業団競技大会

[ 2017年8月7日 05:30 ]

表彰台から拍手に手を挙げて応える小関
Photo By スポニチ

 競泳の日本実業団競技大会が6日、静岡県の富士水泳場で行われ、一般男子100メートル平泳ぎは、小関也朱篤(25=ミキハウス)が、59秒28の大会新記録で前日の200メートルに続き優勝した。今シーズン最後のレースで上々の結果を残し、「速かった。あんなタイムが出るとは思わなかった。出し切りました」と白い歯を見せた。

 日本記録(58秒90)には届かなかったが、世界選手権が終わったばかりで調整期間のない中での好タイムに「パワーが増した感じがある」と実感を込めた。今後は地元・山形で、第1子出産に立ち会う。「支えてもらった分、次は僕が家族に時間を費やしたい」。9月末から練習を再開し、10月上旬にスペイン・グラナダで2週間、高地トレーニングを行い新シーズンに臨む。

続きを表示

2017年8月7日のニュース