ソフト女子日本代表“底力”サヨナラ勝ち!最終回に一挙5点

[ 2017年8月7日 05:30 ]

ソフトボールフェスタ・エキシビションマッチ   女子日本代表5―4女子日本リーグ選抜 ( 2017年8月6日 )

7回無死二、三塁、1点差に迫る中越え3点本塁打を放つ女子日本代表・藤田
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 来年8月2日に千葉県で開幕するソフトボール女子の世界選手権開催を記念した「ソフトボールフェスタ」は6日、ZOZOマリンスタジアムで女子日本代表―女子日本リーグ選抜のエキシビションマッチを行った。4点を追う最終回、日本代表は主砲・藤田倭(26=太陽誘電)の本塁打などで一気に5点を挙げ逆転サヨナラ勝ち。底力を見せた。また、今年の世界選手権5位の男子日本代表も男子日本リーグ選抜と試合を行い、男子の迫力を観衆にアピールした。

 6月から日米対抗と北米遠征、国内合宿を繰り返し、疲労のピークを迎えている日本代表が、底力を示した。その中心となったのは“二刀流”藤田だ。4点を追う最終回は中越え3ランで打線に火をつけ、投げても2度マウンドに上がり打者12人から5奪三振で被安打0。「代表として負けられないと思っていた」と安どの表情を見せた。1年後、同じ舞台で開催される世界選手権は20年東京五輪を占う重要な大会。その五輪はベンチ入り選手が15人に絞られる予定で投打で柱になれる藤田は貴重な存在だ。宇津木麗華監督も「力まず楽にいけ、と指示しただけで結果を残してくれた」と目を細めた。

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2017年8月7日のニュース