NTT東日本4強ならず…復帰後初の団体戦、桃田「残念」

[ 2017年7月9日 05:30 ]

 バドミントンの全日本実業団選手権第4日は8日、秋田市のCNAアリーナ★あきたで行われ、男子準々決勝で桃田賢斗が所属するNTT東日本は2―3で日立情報通信エンジニアリングに敗れた。桃田はシングルスでストレート勝ちしたものの、チームの勝利には結びつかなかった。

 今大会は違法賭博問題による試合出場停止処分解除後、初の団体戦だった。桃田は11日からのカナダ・オープンに自費で参加し、約1年3カ月ぶりに国際大会に復帰する予定。

 男子のNTT東日本は準々決勝で敗退。試合出場停止処分が解けてから初めてチームとして戦った桃田は、個人復帰戦だった日本ランキングサーキット大会に続く優勝を果たせなかった。1―1で迎えたシングルスでは21―13、21―8と快勝。だが、桃田の後に登場したシングルスの2人が連敗した。桃田は「優勝を目標にしていたので残念。チームをより勢いづけるプレーをしたかった」とコメントした。

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2017年7月9日のニュース