アン・シネ失速…2番で痛恨のダボ 7差8位で最終日へ

[ 2017年7月9日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ニッポンハム・レディース第2日 ( 2017年7月8日    北海道北斗市 アンビックス函館倶楽部上磯ゴルフコース=6362ヤード、パー72 )

18番、バーディーパットを決められず舌を出して悔しがるアン・シネ
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 最終組でスタートしたアン・シネ(26=韓国)は71にとどまり、通算7アンダーの137で首位と7打差の8位に後退した。大会コース新記録となる64をマークしたイ・ミニョン(25=韓国)が通算14アンダーまで伸ばし、2位の大山志保(40=大和ハウス工業)に5打差をつけて単独首位に立った。

 ツアー4試合目で初の最終組となったアン・シネがいきなりつまずいた。2番のパー3でティーショットをグリーン奥にこぼし、下りのアプローチは20メートルオーバー。さらに3パットでダブルボギーを叩いた。「グリーンが硬いことに気づかず、2番からプレーが難しくなった」と悔しそうだった。

 それでも濃いブルーのノースリーブのシャツ、ミント色のチェックのミニスカートのウエアでファンを楽しませ「暑いけど何とか頑張れた」と5番から4バーディーを奪い71まで盛り返した。

 日本ツアー3戦目となった6月のアース・モンダミン・カップで16位になったことで手応えをつかみ「日本中心にプレーしてシード権を獲りたい」と話すようになった。今後は来週のサマンサタバサ・レディースから11月の大王製紙エリエール・レディースまで9試合の出場を予定している。首位と7打差を追う最終日。「追いかける立場なので緊張しないでプレーできる」と語り、注目のウエアについては「白のショートパンツ。選手らしいウエアで」と強調した。

 ▼2位・大山志保 2日間いいゴルフができているし、ティーショット、アイアンも安定して、後はパッティング。今日みたいに自分のプレーに集中してベストスコアを出せるように。(70で一歩後退も5打差)

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2017年7月9日のニュース