千葉 リーグ最多となる7327人の観衆の前で競り勝つ

[ 2017年5月3日 19:36 ]

 バスケットボール男子のBリーグ第31節が3日に行われ、東地区3位の千葉は秋田戦(千葉ポートアリーナ)で1試合リーグ最多となる7327人(リーグ開幕戦のA東京―沖縄戦9132人除く)の観客を集めた。ホームゲーム全30試合を終えた千葉は当初の目標の12万人を大幅に上回る13万5097人を動員。今季平均入場者数はリーグ1位の4503人となった。

 試合は大観衆の声援を味方につけた千葉が79―76で競り勝った。司令塔の富樫勇樹(23)は同点で迎えた第4Q残り43秒で勝負を決定づける3点シュートを沈めるなどチーム最多26得点をマーク。チームカラーの赤で染まった会場で熱のこもったプレーを披露した富樫は「いつもより会場の席を増やして、7000人もの方が来てくれた。最高でした」と笑顔を見せた。

 千葉は7連勝で42勝16敗とし、同地区2位のA東京と勝敗数で並び、得失点差で3位につける。レギュラーシーズンは残り2戦。2位となればプレーオフ1回戦のホーム開催権を手にできる。富樫は「2位に上がれる可能性が大きくなった。ホームでプレーオフを戦いたい」と意欲たっぷりだった。

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2017年5月3日のニュース