世界選手権出場の日本代表18人を発表 萩野「勝ったことがないので金はほしい」

[ 2017年4月17日 17:44 ]

会見中に言葉を交わす(左から)瀬戸、萩野、池江
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 日本水泳連盟は17日、世界選手権(7月、ブダペスト)に出場する競泳日本代表選手18人を発表した。都内で記者会見を行い、一昨年けがの影響で欠場した萩野公介(ブリヂストン)は「世界選手権で勝ったことがないので金はほしい。何が何でも勝つ1年にしたい」と世界一奪取へ意欲を見せた。

 前回はフランス合宿中に自転車で転倒し、右肘を骨折。無念のリタイアをしただけに、会見で開口一番「まずはけがをしないことが目標」と笑いを誘う余裕ものぞかせた。

 萩野は「出場すべてで1位の可能性がある。チャレンジしたい」と意欲十分。400メートル個人メドレーで予想される瀬戸大也(ANA)との対戦に向けては「特別な種目。だからこそ世界選手権では勝ちたいし、いい勝負をしてリベンジしたい」と決意を述べた。

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2017年4月17日のニュース