稀勢、春巡業全休へ 新横綱の春場所で左上腕部負傷

[ 2017年4月17日 05:30 ]

 左上腕部などを負傷している横綱・稀勢の里が春巡業を全休する方向となった。巡業部の玉ノ井副部長(元大関・栃東)が16日、春巡業が行われた茨城県常陸大宮市で「(途中参加の)連絡はない。恐らく出てこないと思う」と示唆した。

 稀勢の里は新横綱だった3月の春場所13日目に負傷。強行出場で優勝したが、3月27日付の診断書で「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の療養は必要」とされていた。春巡業を休場している横綱・白鵬と大関の豪栄道、照ノ富士は17日の東京・靖国神社での奉納相撲から合流する。

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2017年4月17日のニュース