プルシェンコ氏、真央さんに女優提案 ねぎらい、感謝、助言も

[ 2017年4月15日 11:00 ]

浅田真央(左)とプルシェンコ(10年2月撮影)
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 フィギュアスケートの2006年トリノ五輪男子金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(34)から浅田真央さん(26)へメッセージ――。“皇帝”が15日に放送されるTBS「炎の体育会TV」(後6・55)にVTR出演し、10日に引退を発表した浅田さんへねぎらいと意外?な助言を送った。

 かねてから「プルシェンコ選手をとても尊敬しています」と公言していた浅田さん。憧れの存在であるプルシェンコ氏は浅田さんへ「真央は本当に偉大な選手。真央が常に挑戦して戦ってきた事で世界のフィギュアスケートが発展した。本当にありがとうと感謝したい」と感謝を口にした。

 浅田さん自身が最も印象に残っている演技として挙げたのは14年ソチ五輪のフリーの演技だが、プルシェンコ氏は違った。女子としては初めて計3度トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた演技だという。その大会とは――。

 今後の浅田さんの進路が気になるところだが、プルシェンコ氏が勧めたのは意外な道。「彼女はまだ若いから色んな挑戦を続けて欲しい。真央は女優が良いと思う!」。他にもいくつか浅田さんに合ったプランを助言した。

 プルシェンコ氏も先月31日に引退を発表したばかり。今後はコーチとして後進の指導にあたる意向という。02年ソルトレークシティー五輪、10年バンクーバー五輪で銀メダル、14年ソチ五輪では団体金メダルに輝いた。15年4月には18年平昌五輪を目指すと表明したが故障に苦しみ、昨年3月に頸椎(けいつい)ヘルニアの手術を受けていた。

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2017年4月15日のニュース