貴源治が新十両昇進、会見でさらなる前進誓う「今年中に幕内が目標」

[ 2017年3月29日 15:18 ]

夏場所の新十両が決まり、双子の兄の貴公俊(左)と笑顔を見せる貴源治
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 日本相撲協会は29日、大相撲夏場所(5月14日初日、両国国技館)の番付編成会議を大阪市内で開き、貴源治(19=貴乃花部屋)の新十両昇進と、明生(21=立浪部屋)の再十両を決めた。

 貴源治は春場所を西幕下筆頭でむかえ、4勝3敗で勝ち越していた。

 この日、京都府宇治市内の宿舎で会見。「ひたすら前に出て、目の前にある星をつかみ取れれば。今年中に幕内に上がるのが目標です」と、来場所以降を見据えた。

 会見に同席した師匠の貴乃花親方(元横綱)は「まだ大型力士を豪快に突き出すまでになっていないですから」と、得意の突き押しをさらに磨くよう求めた。

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