初出場の舞依＆新葉　五輪３枠確保へＳＰ最終調整　仕上がり順調

フィギュアスケート世界選手権   ２８日公式練習、２９日開幕 （ 2017年3月28日    フィンランド・ヘルシンキ ）

＜フィギュア世界選手権公式練習＞ＳＰへ向け調整する三原舞依
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　２９日にＳＰを控える女子は本番リンクで最終調整した。

　エース宮原知子の欠場で、五輪出場３枠確保が難しい状況に追い込まれている日本勢だが、初出場の２人は順調な仕上がりをアピール。２月の四大陸選手権覇者の１７歳・三原舞依（神戸ポートアイランドク）は曲をかけた際にはノーミスで、持ち味の安定感を示した。四大陸選手権９位と低調だった１６歳の樋口新葉（東京・日本橋女学館高）は、ルッツ―トーループの連続３回転ジャンプを何度も成功させていた。