五十嵐カノア WCT最終戦で日本人初の準優勝

[ 2016年12月20日 19:24 ]

WCT最終戦「BILLABONG PIPE MASTERS 2016」で準優勝した五十嵐カノア(提供 Wax Photography)
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 プロサーファーの五十嵐カノア(19)が、20日にハワイで開かれたサーフィンの世界ツアー、ワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)の最終戦「BILLABONG PIPE MASTERS 2016」で準優勝した。

 準決勝でトップサーファーの米国人、ケリー・スレーターを破り決勝に進出。決勝ではタヒチのミッシェル・ボレーズに敗れたものの、同ツアーの大会で日本人として初めて準優勝に輝いた。

 WCTは世界のトップサーファー34人で競う大会。最年少の19歳で参戦した五十嵐は、米サーフメディアからも注目されているホープ。正式種目として採用される2020年の東京五輪での活躍も期待されている。

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