スウェーデンが平昌五輪事前合宿 札幌と伊達、基本合意書調印

[ 2016年12月1日 17:30 ]

 2018年平昌冬季五輪に向けスウェーデン選手団が札幌市と北海道伊達市で事前合宿することになり、両市とスウェーデン・オリンピック委員会などは1日、札幌市で基本合意書に調印した。

 合宿を行うのは来年1~2月と18年1~2月で、スキーのクロスカントリーとバイアスロンが対象。今年2月、日本オリンピック委員会の仲介でスウェーデンの関係者が両市を視察。練習環境のほか、札幌市が冬季五輪の開催経験を持つことも評価した。

 合意書により、練習場や宿泊施設を円滑に利用できるようにする。秋元克広札幌市長は「強豪国のトップアスリートが合宿を行うのは、市民にとって大変貴重な機会だ。しっかり支援していきたい」と話した。

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2016年12月1日のニュース