バスケ男子日本代表 長谷川HC退任、五輪予選敗退「責任は私に」

[ 2016年12月1日 15:37 ]

退任したバスケット男子日本代表の長谷川ヘッドコーチ
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 日本バスケットボール協会は都内で会見を開き、男子代表の長谷川健志ヘッドコーチ(HC)が11月末で退任したことを発表した。次期ヘッドコーチについては未定。任期途中で代表を離れる長谷川HCは「残念ながらOQT(リオデジャネイロ五輪最終予選)は1勝もできなかった。その責任は私にあると思う。志半ばで、多少の悔いはある」と心境を語った。

 長谷川HCは14年4月に就任。18年3月までの任期だったが、開催国枠が保証されていない20年東京五輪に向けて新たな体制で強化を図る方針となり、早期の退任となった。「もうちょっと練習時間がほしかった。まとまった時間がなかったのが心残り」と無念の表情を見せた。

 また、日本協会は技術委員会アドバイザーにルカ・パヴィチェヴィッチ氏(48=セルビア)の就任を発表。パヴィチェヴィッチ氏は11年ユニバーシアード大会でセルビア代表を優勝に導いた実績と12~15年モンテネグロ代表ヘッドコーチを務めた。

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