渡利が悪性リンパ腫 レスリング女子五輪代表 抗がん剤治療

[ 2016年11月24日 18:55 ]

リオ五輪レスリング女子75キロ級代表の渡利璃穏
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 日本レスリング協会の栄和人強化本部長は24日、リオデジャネイロ五輪女子75キロ級代表の渡利璃穏(アイシンAW)が、悪性リンパ腫(血液のがん)の一種「ホジキンリンパ腫」で闘病中であることを明らかにした。

 渡利はリオ五輪前の検査で胸部に異常がみられ、五輪後の精密検査でリンパ腫と判明。現在は抗がん剤治療を受けている。栄部長は「元気に戻ってきて、東京五輪を目指してほしい」と話した。

 渡利は2014年仁川アジア大会63キロ級で優勝。階級を75キロ級に上げてリオ五輪に挑戦し、代表切符をつかんだ。

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