宇野、ロシア杯から帰国「悔しかった 早く練習したい」

[ 2016年11月8日 15:02 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、ロシア杯で2位となりGPファイナル(12月・マルセイユ=フランス)進出を一番乗りで決めた男子の宇野昌磨(中京大)が8日、成田空港に帰国し、ショートプログラム首位から逆転を許したロシア杯を振り返り「悔しかった。早く帰って練習しないといけないと、久々に思った」と意欲を燃やした。

 世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に敗れ「足りないのはジャンプの完成度」と課題を挙げる。初出場した昨年のGPファイナルは3位で、今年はさらに上位を目指す。「去年とは違った気持ちで臨める。全力を出したい」と待ち望んだ。

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2016年11月8日のニュース