白鵬、勘取り戻す 関取8人相手に15勝1敗「良くなっている」

[ 2016年11月8日 05:30 ]

大相撲九州場所 ( 13日初日 福岡国際センター )

出稽古に来た関取衆らと記念撮影する白鵬(後列右)

 右足親指などの負傷で先場所休場した白鵬が宮城野部屋に出稽古に来た関取8人と手合わせした。

 魁聖、荒鷲、旭秀鵬、逸ノ城、東龍、旭日松、旭大星、青狼と2番ずつ取って15勝1敗。組んでから攻める場面が多く「力士の個性、力強さ、重さを感じながら汗を流した」と勝負勘を取り戻していた。

 番付発表から1週間後に他の部屋の関取と稽古するのは通常通りの調整ペース。完全復活へ「日に日に良くなっている」と手応え十分だ。

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2016年11月8日のニュース