カリー 13本の3点シュート 1試合の最多成功本数記録を更新

[ 2016年11月8日 16:12 ]

13本の3点シュートを決めたウォリアーズのカリー(AP)

 NBAウォリアーズのステファン・カリー(28)が7日に地元オークランド(カリフォルニア州)で行われたペリカンズ戦で13本の3点シュート(試投17本)を成功。自身含めて3人がマークしていた1試合の最多成功本数記録を更新した。カリーが10本以上を成功したのは通算7回目で、46得点は今季の自己最多。4日のレイカーズ戦では放った10本の3点シュートをすべて失敗し、連続成功記録は157試合でストップしていたが、中2日で迎えたこの日の試合では見違えるような内容だった。

 試合はウォリアーズが116―106(前半63―49)で勝って5勝2敗。クレイ・トンプソン(26)も24得点、ケビン・デュラント(28)も22得点をマーク。デュラントはサンダー時代を含めて71試合連続で20得点以上を稼いでおり、ウィルト・チェンバレン(元ウォリアーズほか)が保持しているリーグ記録(126試合)にどこまで迫るかが注目されるところだ。

 ペリカンズはアンソニー・デービス(23)が33得点と13リバウンドをマークしたものの開幕7連敗。最大21点差のビハインド(40―61)から第3Q途中で一時逆転(73―72)に成功したが、カリーのシュートを最後まで防ぎきれなかった。

 ジャズは敵地フィラデルフィア(ペンシルベニア州)で76ersに109―84(前半52―43)で勝って5勝3敗。復帰2戦目のゴードン・ヘイワード(26歳)が20得点、デリック・フェイバース(25歳)は16得点と14リバウンドを挙げてチームを引っ張った。

 76ersは6戦全敗で昨季から10連敗。6戦を消化して勝ち星がないのは3季連続で、開幕18連敗を喫した昨季同様に序盤から黒星が積み重なっている。

 ホーネッツは地元シャーロット(北カロライナ州)でペイサーズを122―100(前半75―55)で退け、3連勝で5勝1敗。ケンバ・ウォーカー(26)が24得点、19アシストを挙げてオフェンスに勢いを与えた。

 ペイサーズは3勝4敗。第1Qの43失点が最後まで響き、予想外の大差がついた。

 <その他の結果>

ロケッツ(4勝3敗)114―106ウィザーズ(1勝5敗)、サンダー(6勝1敗)97―85ヒート(2勝4敗)、ブルズ(4勝3敗)112―80マジック(3勝4敗)、クリッパーズ(6勝1敗)114―82ピストンズ(4勝3敗)

 <9日のテレビ中継>

キャバリアーズ―ホークス=WOWOWライブ 9時~

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