レメキ 15人制は「楽しかった」 超短期合宿終了

[ 2016年10月12日 05:30 ]

 ラグビー日本代表は東京都内で実施していた2日間の超短期合宿を打ち上げた。7人制のリオ五輪代表のWTBレメキ・ロマノ(ホンダ)は、15人制代表には今回が初参加。「楽しかった。19年W杯には出たいので、アピールしたい」と汗を拭った。

 7人制では押しも押されもせぬエースだったが「セブンズはリオまで」と15人制専念の意向を固めている。五輪までの半年間は7人制だけをプレーしていたため「まだ80分間はきつい」とスタミナ不足を自認するが、スペースへ仕掛ける攻撃力は天下一品。体重も五輪から2キロアップし、正ウイングの座の獲得をもくろむ。

 秋の代表初戦相手のアルゼンチンには、7人制代表でも14年3月の東京セブンズで、ファーストタッチからトライに持ち込んだ。ただ、試合結果は14―14の引き分け。「今度は勝ちたいね」と不敵に笑った。

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