リオ主将・サオリン引退 「バレーボール人生最後の場所」はVリーグ

[ 2016年10月12日 05:30 ]

木村沙織
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 バレーボール女子日本代表で、今夏のリオデジャネイロ五輪で主将を務めた木村沙織(30=東レ)が自身のブログで今季限りの引退を表明した。「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」と記した。

 木村は東京・下北沢成徳高に在学していた04年にアテネ五輪に初出場。12年ロンドン五輪ではエースとして銅メダル獲得に貢献。日本女子初の五輪4大会連続出場を果たした。集大成と位置づけたリオ五輪後は進退に悩んだが、今季のVプレミアリーグまでプレーすることを決断した。リーグ戦は29日に開幕し、来年3月まで行われる。東レの初戦は30日のPFU戦(東京体育館)となる。

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