クリッパーズ38歳ピアース、現役続行を表明「気持ち戻ってきた」

[ 2016年9月27日 19:59 ]

現役続行を表明したクリッパーズのピアース(AP)

 クリッパーズのフォワード、ポール・ピアース(38歳)が現役続行を表明。今年の春先には「モチベーションが沸いてこない」として引退を示唆していたが、「8月になってハングリーな気持ちが戻ってきた」として19シーズン目もコートに立つことを決意した。

 セルティクス時代の2008年にはファイナル制覇に貢献。しかしウィザーズを経てクリッパーズに移籍した昨季は68試合の出場で自己ワーストの6・1得点にとどまっていた。

 一方、ファイナルを制したキャバリアーズのポイントガード(PG)でシューターとして活躍してきたモー・ウィリアムス(33歳)は正式に現役引退を表明。NBAでは7チームで計818試合に出場し13・2得点、3点シュートの成功率は37・8%という記録を残してユニフォームを脱ぐことになった。

 キャバリアーズのPG登録はカイリー・アービング(24歳)と、ドラフト2巡目(全体54番目)に指名した1メートル75のケイ・フェルダー(21歳=オークランド大出身)の2人だけ。ただしフェルダーは新人ながら体力測定会の垂直跳びで参加選手中最高の112センチという記録を残しており、即戦力として注目されている。

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2016年9月27日のニュース