遼 パーマー氏設計コース敷地内に自宅「僕の年齢で声を掛けてもらえた」

[ 2016年9月27日 07:55 ]

2009年、ベイヒル・クラブで石川遼選手(左)と対面し写真に納まるアーノルド・パーマー氏

アーノルド・パーマー氏死去

 石川遼(25=CASIO)はパーマー氏が設計したベイヒルクラブ&ロッジ(米フロリダ州)のメンバーであり敷地内に自宅を構える。カートでプレーする同氏とたびたび顔を合わせ昨年4月にはクラブハウスで「頑張ってね」と励まされた。「会ったのはそれが最後。僕の年齢で声を掛けてもらえるのは貴重な経験。ご冥福をお祈りします」と話した。

 中学1年時に同コース開催の国際大会に出場。当時配られた同氏の直筆サイン入りピンフラッグは今も自宅に飾っている。09年アーノルド・パーマー招待に初出場し、同コースで同氏と初対面した。「心の底からゴルフが好きな方。パーマーさんの気持ちがこもっている地で練習に励んで頑張りたい」と決意を新たにした。

 ▼丸山茂樹 一緒にプレーした経験はないが、ベイヒル(アーノルド・パーマー招待)やマスターズで会うたびに声を掛けてくれた。ベイヒルで上位につけた時には「優勝しろよ」と言ってくれたり、練習場に見に来てくれたこともあった。

 ▼松山英樹 ゴルフ界のレジェンドがいなくなってしまったことに寂しさを感じます。ベイヒル(パーマー招待)に2回出場し、握手して激励していただいたことは本当にありがたく、鮮明に覚えています。謹んでご冥福をお祈りします。

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2016年9月27日のニュース