テニス国枝、3連覇逃す 競泳山田、木村がともに銅 

[ 2016年9月14日 10:02 ]

リオデジャネイロ・パラリンピック

 リオデジャネイロ・パラリンピック第7日(13日)、競泳は男子50メートル自由形(運動機能障害S9)の山田拓朗(NTTドコモ)が26秒00で3位となり、自身初のメダル獲得となった。同100メートル平泳ぎ(視覚障害SB11)の木村敬一(東京ガス)も銅で、今大会2個目のメダル。日本のメダルは銀4、銅7の計11個。

 車いすテニスは女子の上地結衣(エイベックス)がシングルスで3位決定戦に回った。二條実穂(シグマクシス)と組んだダブルス3位決定戦でも敗れた。既に日本勢のメダルが確定している男子ダブルスは準決勝で国枝慎吾(ユニクロ)斎田悟司(シグマクシス)組、三木拓也(トヨタ自動車)真田卓(フリー)組がともに敗れ、3位決定戦で当たることになった。

 陸上は男子1500メートル(視覚障害T11)の和田伸也(賀茂川パートナーズ)が6位、同1500メートル(車いすT54)の樋口政幸(プーマジャパン)は8位だった。
 ボッチャは個人(脳性まひBC2)の広瀬隆喜(アルムの森ペーターの丘)個人(運動機能障害BC3)の高橋和樹(自立生活センターくれぱす)がともに1次リーグ初戦を制した。アーチェリーの男子リカーブ個人(車いす、立位など)の上山友裕(三菱電機)は準々決勝で敗れた。(共同)

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2016年9月14日のニュース