土居 初戦敗退 格下にまさか…「自信のなさが出た」

[ 2016年9月14日 05:30 ]

<ジャパン女子テニス第2日シングルス1回戦>肩を落とす土居

ジャパン女子オープン第2日

(9月13日 東京・有明テニスの森公園)
 テニスのジャパン女子オープン第2日シングルス1回戦で世界ランキング35位の第1シード、土居美咲(ミキハウス)は、世界110位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に5―7、3―6で敗れた。前回優勝のヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)も初戦で姿を消した。大坂なおみ、加藤未唯(佐川印刷)、瀬間詠里花(橋本総業)のシングルス1回戦、加藤、穂積絵莉(エモテント)組、日比野奈緒(ルルルン)アリシア・ロソルスカ(ポーランド)組のダブルス1回戦は悪天候のため14日に順延となった。

 今年のウィンブルドン選手権で4大大会初の16強入りを果たし、世界ランキングで8月に自己最高の32位も経験した土居は、予想外の1回戦敗退となった。格下のサスノビッチの鋭いバックハンドのクロスに手を焼き「なかなか主導権を握る展開にならなかった」と肩を落とした。

 「サービスゲームに対する自信のなさが競った場面で出た」という第1セットを5―7で落とした。コーチから攻撃的にと助言されたが、第2セットも「相手が乗ってしまった。食い止めなければならなかった」と振り返った22歳のサスノビッチの勢いに押し切られた。

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2016年9月14日のニュース