上地 楽々4強 シード選手に圧勝「最初の数ゲームがキー」

[ 2016年9月14日 05:30 ]

<女子シングルス(車いすテニス)準々決勝>リターンする上地

リオデジャネイロ・パラリンピック テニス女子シングルス準々決勝 上地6―2、6―0バウス

(9月12日)
 上地は初出場だった前回大会のシングルス8強を軽々と上回り、4年間の成長を示した。初めてシード選手と当たった準々決勝でバウス(オランダ)に2ゲームしか許さず、「最初の数ゲームがキーポイントと思った。内容は良かった」と涼しい顔で振り返った。

 ダブルスではそのバウスらオランダペアのパワーに押され、フルセット、3時間43分の熱戦の末に敗れた。13日(日本時間14日午前)はシングルス準決勝とダブルスの3位決定戦が続く。22歳のサウスポーは「どちらもメダルに向けた試合。焦らずに自分のプレーを心掛けたい」と話した。

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2016年9月14日のニュース