白鵬 秋場所出場「何とも言えない」左膝痛 四股踏めない状態

[ 2016年9月6日 16:14 ]

 左膝痛などのために秋場所の出場が厳しい状況の横綱白鵬は6日、東京都墨田区の宮城野部屋で、てっぽうなどで軽く汗を流すのみだった。まだ四股も踏めず、状態については「何とも言えない」と言葉を濁した。

 一方でリラックスした表情も浮かべた。負傷を抱えても8月28日まで23日間の夏巡業を途中離脱しなかった理由について「休んだ力士が多かった。他の人たちは巡業を軽く見ているんじゃないか」と持論を展開した。

 話題が2020年東京五輪になると「(五輪の)1年前に引退して、引退相撲として五輪で最後の土俵入りをしたい」と夢を語った。現役力士が土俵入りをするのではと報道陣に指摘されると「じゃあ、あと5年頑張る」と軌道修正した。

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2016年9月6日のニュース