琴奨菊お疲れ…課題は「疲労がたまると上半身が下がってくる」

大相撲秋場所

（１１日初日、両国国技館）
　休場明けの琴奨菊は稀勢の里との三番稽古で逆転で敗れる場面が目立ち「疲労がたまると上半身が下がってくる。そのへん（が課題）」と振り返った。

　両膝などの負傷は万全ではないため、稽古場では膝、足首などをテーピングでがっちり固定している。それでも「考える方向性はいい」とプラスに捉えている。カド番で迎える秋場所へ向け、今後は佐渡ケ嶽部屋での稽古で仕上げていく。