パラ競泳・46歳成田「すごく幸せ」2大会ぶり夢舞台

[ 2016年9月6日 05:30 ]

試合会場での練習を終え、引き揚げる競泳の成田

 リオデジャネイロ・パラリンピック開幕まであと3日に迫った4日、競泳女子で2大会ぶりに出場する46歳の成田真由美(横浜サクラ)が試合会場で初の練習を行った。四方を囲む多数の客席を見渡し「これだけ大きなプールにまた戻ってきた。凄く幸せ」と感慨深げに話した。

 2日にリオ入り。日本を出国前は治安など環境面での心配を口にしていたが「快適に過ごせている。不安は全くない」とストレスはないそうでトレーナーと会場で記念撮影するなどリラックスした様子だった。

 今大会は「決勝に残って日本新記録」と目標を掲げる50メートル自由形のほかに、池、一ノ瀬、19歳の森下友紀(昭和女大)と組む400メートルリレーにも強い意欲を示す。東京五輪世代の3人に最高峰の舞台で自信をつかませるべく「長女、次女、三女を連れて決勝に残りたい」と頼もしい表情で宣言した。

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2016年9月6日のニュース