インスタ「いいね!」最多は体操男子団体金、白井のフォロワー3万増

[ 2016年8月24日 17:54 ]

金メダルを手に笑顔の(左から)山室、内村、田中、白井、加藤

 SNSのフェイスブックとインスタグラムが24日、リオデジャネイロ五輪のユーザー動向を発表した。

 フェイスブックでは五輪期間中、2億2700万人の利用者が15億回のインタラクション(リアクション、コメント、シェア)を行った。最も注目を集めた投稿はサッカー・ポルトガル代表でレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドが陸上3大会連続3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)を祝福したもので、156万「いいね!」を記録した。続いてサッカー男子でブラジルを初の金メダルに導いたネイマールが優勝の喜びを表す姿に141万「いいね!」が寄せられた。

 インスタグラムでは、会期中1億3100万人はコンテンツを楽しみ、9億1600万のエンゲージメントを記録(写真や動画のシェア、いいね!、コメントを含む)、過去のイベントで最も多くの反響があった。

 日本選手で最もフォロワー数が伸びたのは体操の白井健三(日体大)でプラス3万、競泳の瀬戸大也(JSS毛呂山)でプラス2万7000、加藤遼平(コナミスポーツ))がプラス2万4000だった。海外では女子体操のシモーン・バイルス(米国)でプラス19万だった。

 また、日本選手がシェアした投稿のうち、最も「いいね!」が多かったのは、白井の投稿した体操男子団体で金メダルに輝いた内村ら5選手が笑顔で写っている写真で、約57万の「いいね!」が集まり、続いてテニス男子シングルス銅メダルの錦織圭(日清食品)が日の丸を掲げる姿で37・5万「いいね!」を獲得した。

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2016年8月24日のニュース