東京五輪 追加候補のサーフィン会場 千葉の一宮が有力

[ 2016年5月27日 05:30 ]

 2020年東京五輪の追加種目候補として大会組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提案した5競技のうちサーフィンは千葉県の外房に位置する一宮町が有力な会場候補地であることが26日、関係者の話で分かった。

 九十九里浜南端の釣ケ崎海岸の「志田下」は国際大会の開催実績もある。IOCのコーツ副会長も同日、「千葉の可能性が最も高い」と語った。スケートボードとスポーツクライミングは青海(東京都江東区)に仮設会場をつくる案が有力。一方、野球・ソフトボールは横浜スタジアムが最有力で、コーツ副会長は、福島県開催については「未決定で、現時点では東京周辺の会場について協議している」と明言を避けた。空手は日本武道館が確定的との見方を示した。

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2016年5月27日のニュース