桃田、田児に助成金返還を要求へ JSC、バド賭博問題で

[ 2016年5月13日 13:02 ]

 バドミントン男子の桃田賢斗、田児賢一両選手が違法カジノ店で賭博行為をした問題で、日本スポーツ振興センター(JSC)が過去に支給した個人助成金の一部の返還を求める方針を固めたことが13日、関係者の話で分かった。

 田児選手は2014年10月から今年1月まで違法カジノ店に通い、協会から無期限の登録抹消処分を受け、所属のNTT東日本を解雇された。チームメートだった桃田選手は無期限の試合出場停止となり、メダルを有望視されていた8月のリオデジャネイロ五輪に出られなくなった。

 返還対象額は桃田選手は14年度と15年度に支給した計150万円、田児選手が14年度の240万円となる見通し。

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2016年5月13日のニュース