栃ノ心が安美錦 微妙な判定に両者驚き「何で負けたの」

[ 2016年5月9日 20:36 ]

 栃ノ心が安美錦との微妙な勝負をものにした。送り出されたように見えたが、安美錦が自滅して土俵に崩れ落ち、つき膝と判定された。勝った栃ノ心が「軍配を見てびっくりした」と驚き、安美錦も「何で負けたの」と苦笑いした。

 物言いはつかず、友綱審判長(元関脇魁輝)は「安美錦の膝がかくっと落ちた感じで、他の審判の手も挙がらなかったから」と説明した。ビデオ室から「スローで見たら際どい」という連絡があったことも明かしたが「勝ち名乗りが上がった後だったから…」と歯切れが悪かった。

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2016年5月9日のニュース