アリヤ初V 野村は22位「全体的に安定してる」

[ 2016年5月9日 10:35 ]

 米女子ゴルフのヨコハマタイヤ・クラシックは8日、アラバマ州プラットビルのRTJトレール・キャピトルヒル(パー72)で最終ラウンドが行われ、20位で出た野村敏京は72と伸ばせず通算5アンダー、283の22位だった。

 20歳のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が72で回って通算14アンダーでツアー初優勝。賞金19万5千ドル(約2090万円)を獲得した。

 上原彩子は73で通算3アンダーの33位、宮里藍は71で1アンダーの45位となった。横峯さくらは2オーバーの60位、78と崩れた藤本麻子は5オーバーの68位に終わった。

 ▼野村敏京の話 6番のティーショットミスでダブルボギー、その次もボギーにしてしまった。でも前半の2オーバーからイーブンで上がったので、良かったと思う。全体的にはショットもパットも安定している。悪くない。

 ▼上原彩子の話 前半ばたばたした。好機を生かせず残念だった。いい感じの部分もたくさんあり、流れが悪くなっても耐えることができたので、そこは良かった。少しでも納得のいくゴルフが続けられるよう、今の課題をしっかりやっていきたい。

 ▼宮里藍の話 好機が多いラウンドだったが、なかなかパットが決まらなかった。ボギーがなかったのは良かったが、もうちょっとバーディーを取りたかった。自分の調子がそこまで上がってない中でしっかりとゲームを組み立てて4日間回れたのは良かった。

 ▼横峯さくらの話 凡ミスがすごく目立ってしまった。ゆっくり休んで、次の試合でいい成績が出せるよう頑張りたい。バーディーも取れたが、もったいない1週間になった。

 ▼藤本麻子の話 疲れのせいか、ショットがあまり良くなかった。(米ツアーは)みんな飛ぶ。ショットの精度も良い。そういうゴルフをしないとスコアが伸びないなと思った。(共同)

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2016年5月9日のニュース