大野将平「最低でも金」宣言 井上監督も信頼「私もそうだった」

[ 2016年5月4日 05:30 ]

男子73キロ級代表の大野将平

 柔道男子のリオ五輪代表が3日、都内で合宿を公開し、73キロ級代表の大野将平(24=旭化成)が「最低でも金」と力強く宣言した。

 井上康生男子監督が挙げる金メダルの有力候補は、00年シドニー五輪前に谷亮子が残した名言と同じ意気込みを口にした。2度の世界選手権覇者にとっても五輪は未知の経験。さまざまなプレッシャーや不測の事態も想定した上で「調子が悪くても、最低でも金メダル。それができる実力を身に付けたい」と抱負を述べた。井上監督も「金メダルという思いしかないんでしょう。私もそうだった」と信頼を寄せていた。

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2016年5月4日のニュース