リオ五輪の聖火リレー ブラジルの首都ブラジリアでスタート

[ 2016年5月4日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪の聖火を手に大統領府を出発する、第1走者のファビアナ・クラウジノ選手。左はルセフ大統領=3日、ブラジリア(共同)

 リオデジャネイロ五輪のブラジルでの聖火リレーが3日、首都ブラジリアから出発した。

 4月21日にギリシャのオリンピアで採火された聖火は、スイスを経由して3日早朝に航空機でブラジリアに到着。第1走者を務めたバレーボール女子ブラジル代表で五輪金メダリストのファビアナ・クラウジノ(31)は「本当に幸せ」と大役を喜んだ。聖火リレーのコースは陸路2万キロ、空路1万6000キロで、約1万2000人の走者がつないで国内327都市を巡り、8月5日に開会式が行われるマラカナン競技場の聖火台にともされる。

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2016年5月4日のニュース