豪風 勢&隠岐の海“ツインタワー”との連合稽古に「まぢキツイ」

[ 2016年5月4日 20:02 ]

稽古に精を出す豪風(左)

 大相撲夏場所(8日初日、両国国技館)を間近に控えた4日、豪風が自身のブログを更新し、連日のハードな稽古の感想をもらした。

 二所ノ関一門の連合稽古を終えたばかりの豪風は「ツインタワー(笑)」のタイトルで更新。「勢関と隠岐の海関が昨日も今日も出稽古に来てくれました。このツインタワーを相手に稽古となると、体力の消耗もかなりある」とつづった。

 夏場所を東前頭12枚目で迎える豪風は36歳、身長は1メートル71。「ツインタワー」と呼ばれた関脇・勢は29歳、1メートル94で小結・隠岐の海は30歳、1メートル91と見上げるほどの身長差だ。

 勢も隠岐の海も、共に「イケメン力士」としての人気も高い力士だが、この“大きな”後輩たちとの稽古に疲労困ぱいした先輩は、「こちらは一門の連合稽古もあったりしてクタクタなのに、連合稽古のあとのツインタワーはまぢキツイ」と、もはや泣きも入って「では、昼の休憩に入ります。おやすみなさい」と締めくくられている。

 重心が低く、迫力のある突き・押しが魅力の豪風。夏場所では若い力士たち相手に、経験豊富な先輩の貫禄を見せたいところだ。

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